
年間第22主日:人は「生かされている」ことを一人ひとりが認識すべき
平和としあわせの背後にあるもの、それは、わたしたち一人ひとりの存在が「いただいている存在」であるということです。自分の力で育てあげてきたものではありません。神の愛がなければ存在しえなかった「わたし」なのです。このことを一人ひとりが熟知し、認識していければ・・・
聖体の制定は、イエスがご自分の受難と復活を通して全人類に与え尽くされることを願ってのことです。だから、「渡される夜」に制定された聖体によって「わたしは代の終わりまで、いつもあなたがたともにいる」(マタイ28章20節)というイエスの使命が全うされていきます。そして、ご聖体をいただくたびに、わたしたちの信仰センスも成長していきます。