2012年/B年説教=主との出会い

カトリック典礼暦年2012年(2011年11月~2012年11月)は、主にマルコ福音書が朗読されるB年。Fr.YASUさんの今週の説教の年間テーマは「主との出会い」です。

2012年/B年説教=主との出会い

洗礼者ヨハネの誕生:信仰の育ちは「主の力が及んでいる」から

わたしたちが神のことに関心を抱き始めるのは、最初から神々しい、立派な動機があってのものではないでしょう。ヨハネに対してと同じように、わたしたちにも「主の力が及んでいる」のです。
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神の母聖マリア:「思いめぐらす」が聖母の特徴であり、かつ私たちの模範なのです

日本人は、静寂の楽しみ方を忘れてしまったのでは?表面に出てきた現象だけで判断し、できごとを説明する「ことば」に心が達していないことが現代人をして静寂の楽しみ方を忘れさせているのです。
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主の降誕:天においては神に栄光、地においてはすべての人々に平和!

クリスマスの真の意味「天においては神に栄光、地においてはすべての人々に平和!」を実感できたときに、心身の安らぎを得ることができるようになると感じます。
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復活節第6主日:イエスの「新しい掟」の根っ子は神への委託

隣人愛の根底にあるのは、イエスさまが最後までわたしたちの救いのためにご自分をおん父に「委託」されたように、私たちにも神への「委託」があるかどうかでしょう。委託があればすべては可能なのです。
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復活節第2主日:イエスと私たちは竹馬の友。だから託せば良いのです。

トマに対するイエスさまの態度は、ひたすら癒しの言葉とやさしい表情を投げかけます。私たちもイエスさまから見捨てられることはないのです。ただ、わたしたちは賭ければいいのです。託せばいいのです。だって、イエスさまとは「竹馬の友(?!)」なのです。
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復活節第4主日:良い羊飼いとは、私たちと起居をともにするイエスのこと

イエスさまご自身の生き方がまさにこの羊飼いの生き方なのです。ご自分の命を張って人びとの身代わりとなるのです。そして、人びとを安心できるところに案内します。これが救いです。
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復活節第3主日:主の復活のメッセージは自分を変えることではなく、変えていただくことです。

わたしたちも自分で自分を変えていこうとしないで、変えていただくという考え方が大事になってくるのではないでしょうか。そこには「不思議なこと」がなくなっていくような気がします。ここに主の復活のメッセージがあります。
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四旬節第1主日:イエスは神であり人間のモデル、目指すべき存在者です

イエスはできることならば苦しいこと、辛いことは避けて通りたいという心と態度をとりたくなる存在者であった。それでも、荒れ野での試みには屈することはなかったのです。
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四旬節第2主日:真の救いはイエスの十字架の死を通してしかありえない

神のなさり方には、人の思いをはるかに超えた思いと動きがあります。わたしたちの日常の苦しみ、辛さも、その先には、平安、楽しさ、安心がまっていることを確信したいものです。
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四旬節第3主日:安らぎは神に!金銭の魔力に求めると「堕落」へ

イエスさまは当時の指導者階級のごまかしに目をつぶっているわけにはいかなかったのです。神への純粋さをなくした世界に、もう一度愛の炎を点じようとなさるのです。
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四旬節第5主日:イエスの教えは自己愛の否定で新たな命の息吹を

「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、一粒のまま残るが、死ねば豊かに実を結ぶ」。イエスさまがこの話で伝えたいことは何でしょうか。「自己愛の否定」自分が自分であり続ける限り、新たな命の息吹はありえないのです。
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四旬節第4主日:小さな破片の中に本当の宝物は潜んでいます

ニコデモは「あのようなしるしは、神がともにおられるのでなければ、だれにもできないからです」という宝物の秘密、ワン・ピース獲得を目指してイエスさまのもとに来た。
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年間第2主日:世話を受ける側から世話してあげる側にまわる

ヨハネから促されてイエスさまについていった二人の弟子は、その滞在場所を見、そこに留まったのです。イエスさまから何かを受け、何かを感じたからこそこうした行動に出たのでしょう。
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主の公現:博士たちは自分の力ではなく導かれて辿り着いた

東方の博士たちは、導かれ惹かれて幼子の元に辿り着くのです。わたしたちもこの姿勢をいつも大事にしたいものです。日本の風物詩の中にも神のメッセージを読んでみたいです。
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待降節第4主日:マリアの承諾は神の意志にわが身を「委ねる」こと

偉大な存在の神が、人間(マリア)の承諾によってわたしたちの間に、隣に来てくださるのです。わたしたちは首を縦に振るだけでいいのです。その模範を示してくださったのが今日のマリアさまです。
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待降節第3主日:あなたがたの中に、あなたがたの知らない人が立っている

ヨハネが叫んでいるのは、人々の中に神の姿が消えかけていることを察して、わたしたちに一人ひとりに向かって呼びかけているのです。現代の砂漠に潤いを与えていただきましょう。
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待降節第2主日:神は羊飼いのように、羊の群れを養い、導かれる

愛に裏づけされた権力は、みなに安心感とゆとりを与えてくれます。落ち着きを提供してくれます。だから、居心地がいいのです。動きたくないのです。テコでも動かない強さが育ってきます。
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待降節第1主日:神を父と呼び、人々との絆は「父子関係」の認識

今のわたしたちにとって、神とはどのような関係にありますか。神との絆はどんなものでしょうか。よりよく生き抜くためにも、典礼暦の始まりにあたり、新たな心でながめてみたいものです。
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王であるキリスト:ピラトが理解できない「この世に属していない国」とは

イエスは「この世に属していない国」の存在を告げようとしますが、この世にしか関心のないピラトにはイエスのことばを受け入れることができず、「真理とは何か」とつぶやいてしまいます。
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年間第33主日:「選ばれた人たち」にとって死は滅びではない

死は不安な、怯えながら待つ時ではなく、熱心に、期待しながら待つ時なのです。それは、「今日」という日を目覚めて生きることの先にあります。「終わりの時」が今から始まっているのです。