『年間第33主日』の聖書と説教はこちら

2020年/A年説教=応えていますか、いつも

2020年/A年説教=応えていますか、いつも

年間第7主日:自分の限界を知る時、神に向かう素直な自分を見つける

悪人や罪人は、神からの恵みを無視し、自分勝手に生きている人びとです。なのに、神は、いくら無視されようとも、滅びへの道をたどっている彼らが救われるために、惜しまずご自分のひとり子・イエスを十字架に渡されたのです。彼らが気になってしょうがないのです。
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年間第6主日:イエスに対する誤解、それは人生の本末転倒への誘導口

人間関係が全き信頼の上に成り立っていれば、「誓い」は必要ありません。イエスはご自分の到来によって、互いに信頼に満ちた人間関係がここに実現している、『然りは然り』『否は否』、「それ以上のことは、悪い者から出る」と言われます。
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年間第5主日:ダメな自分に目覚めることが神の働きかけを容易にする

イエスの今日のみことばは「塩」にしても「光」にしても、すでに与えられているものです。それらが、それぞれの力を発揮するために邪魔になるものを取り除けということです。ダメな自分に気付くその時、神は動きます。
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主の奉献:イエスは神と人を結び合わせる接点。そのことを再確認したい

今日の「主の奉献」の祝日は、神殿において、イエスを通して、人が神と真に出会えた日であり、神の救いの業があらわにされた日であります。わたしたちもシメオンと同じようにイエスを腕に抱き、神と出会わなければいけませんが、その出会いの場が「おねだりの場」となっていないでしょうか。
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年間第3主日:イエスの業を引き継いでいる「わたし」は、今「やる気」があるか

今日の福音書のイエスのできごとは、いわゆる「世代交代」を宣言しているように思います。長いイスラエルの歴史の中で言い伝えられ、その実現を望み続けてきた「メシア」の到来、それが人々の前で起きているのです。
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年間第2主日:神に呼ばれた者として、人々に何を語り、伝え、見せているのか

池上彰さんは、むずかしい言葉を「やさしく言い換える」ことが、大変むずかしいと言われます。福音宣教にとっても、工夫することは大切です。何よりも大切なのは、「わたし」が洗礼者ヨハネの心を、現代に生きている環境の中で学び、感じ取っていくことではないのでしょうか。
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主の洗礼:神が準備された「自分の姿」に向かうとき、己の個性が輝く

わたしたちが知らないところで神は働いておられます。神が望まれることを、望まれるような形で果たしていくことが、私たちが神に対してとるべき姿なのです。人の育ちも、神が準備され、望まれるように向かうとき、その人の個性が遺憾なく発揮されます。
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主の公現:一人前の信仰者として、より変えられていく自分を目指したい

わたしたちは変わっている(成長している)自分を感じる時があります。それは、救いを必要としている「わたし」と、救おうとしているイエスの愛との出会いが実現した時ではないでしょうか。
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聖家族:三人の共通した「心」は、神は何を「今」望んでいるのかだった

家族に共通した「心」の探求に目覚めてはどうでしょう。マリア、ヨセフは少年イエスに苦しめられ(?)ながらも、学んでもいたのです。三人の共通した「心」は、神は何を「今」望んでいるのかということでした。お互いの中に、神からのメッセージを聴きとり、読み取っていたのです。
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待降節第3主日:便利な生活の中でも、信仰者としての自分を確立したい

時代は変遷しても、イエスの救いの業は時を超えて続けられます。生活が便利、豊かになっていくのは善いことですが、表に見える安易さの陰に、隠れて見えない人間本来の生きていく姿は常に保持し、伸ばしていきたいものです。
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待降節第2主日:神に呼ばれた者としての、本来の「わたし」を、さらに求めて

歴代の預言者たちは繰り返し、救い主が来られることを叫び続けてきました。彼らのその叫びは人々の希望となるべきものでしたが、一度も実現したことはありませんでした。それでも、彼らはしっかりとゆるぎない希望の裡に信仰を養っていったのです。今のわたしたちはどうでしょうか。神に呼ばれた者として、神への「いざない」を感じていますか。
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待降節第1主日:「もの」より「人」への関心を高め、信頼の絆を深めて待つ

共同体として、家族として、互いの信頼感を高め、絆を深めていくこと、そこに待降節の過ごし方、準備のあり方があるのかもしれません。日頃から、「人」への関心を強め、高めていきましょう。自ずと「人の輪」ができあがります。
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2020(A年)第一号の説教は11月28日17:00アップ予定です

新しい典礼歴・A年の説教第一号は、2019年11月28日(木)17:00にアップ予定です。今年も、毎週かかさず配信!を目指してFr.YASUさんも準備していますので、よろしくお願いします。