2012年/B年説教=主との出会い 待降節第4主日:マリアの承諾は神の意志にわが身を「委ねる」こと 偉大な存在の神が、人間(マリア)の承諾によってわたしたちの間に、隣に来てくださるのです。わたしたちは首を縦に振るだけでいいのです。その模範を示してくださったのが今日のマリアさまです。 2011.12.16 2012年/B年説教=主との出会い
2014年/A年説教=神のたしかさ 待降節第4主日:ヨゼフに倣いたい、戸惑いつつも静かに前に進む大切さ 今の生活の中で戸惑いがあるのであれば、それでも前に進みながら希望し続ける時、ヨゼフの「戸惑い」が安心感に変わったように、わたしたちの中でも実現します。今は待降節なのです。 2013.12.19 2014年/A年説教=神のたしかさ
2013年/C年説教=寄り添うイエス 待降節第4主日:マリアの真価は、主のことばは必ず実現すると信じたこと イスラエルの民族の生きざまは、「試し」の連続で、辛い出来事の連続でもありました。その中にあって、「必ず実現する」と信じ、その先方を走られたのがマリアさまご自身でありました。 2012.12.21 2013年/C年説教=寄り添うイエス
2014年/A年説教=神のたしかさ 待降節第3主日:子どもの頃「よろこびの主日」と言われていました 今日のみことばは、ヨハネを通して真の喜びへの神からの招きです。「よろこびおどれ」というパウロの叫びも、イエスさまの癒しも、人間のもろさの中で、人間をみたしてくれる唯一の神の支えです。 2013.12.12 2014年/A年説教=神のたしかさ
2012年/B年説教=主との出会い 待降節第3主日:あなたがたの中に、あなたがたの知らない人が立っている ヨハネが叫んでいるのは、人々の中に神の姿が消えかけていることを察して、わたしたちに一人ひとりに向かって呼びかけているのです。現代の砂漠に潤いを与えていただきましょう。 2011.12.09 2012年/B年説教=主との出会い
2013年/C年説教=寄り添うイエス 聖家族に倣う「家族の間隔」。親離れ、子離れについて思い巡らす わたしたち家族のモデルがここにあるような気がします。新年を前に、過ぎる今年を感謝し、来る年に向けて小さな決意を添えて、新たな力と恵みを願いましょう。 2012.12.28 2013年/C年説教=寄り添うイエス
2014年/A年説教=神のたしかさ 聖家族:イエス、マリア、ヨゼフはすべての家族の原型であり、模範です 「聖なる家族」は一体どのような食卓を囲んでいたのでしょうか。一人ひとりの素朴さ、静けさ、お互いの信頼感、そして神への信頼心。これら一つひとつが家族をつなぎ、輪となり、和をつくり上げていったのです。 2013.12.26 2014年/A年説教=神のたしかさ
2011年/A年説教=神のみことば 年間第18主日:イエスなしでは無力であることの自覚を促す 弟子たちが生きる意味を見いだせるのはイエスさまとつながっているときだけです。これを日々、わたしたちも自覚したいものです。それも、通常の生きかたの中で、・・・。 2011.07.31 2011年/A年説教=神のみことば
2014年/A年説教=神のたしかさ 年間第29主日:わたしたちの身の回りは、神からのもので一杯です。 つまり、存在そのものが神からのものであるならば、わたしたちが持っているものすべては、神によらずになったものはないということができます。したがって、神からの恵みによって自分が「ある」ということに気付きなさい、ということが「神に返せ」の中身でしょう。 2014.10.16 2014年/A年説教=神のたしかさ
2011年/A年説教=神のみことば 年間第29主日:わたしの存在すべてが神の恵みであるという自覚を 真の充実した人生はどこにあるのか。自分のすべてが神に起因していることに目覚め、神とのかかわりを生き抜いていくところにあるのではないか、と今日のイエスさまはメッセージを送っています。 2011.10.14 2011年/A年説教=神のみことば
2014年/A年説教=神のたしかさ 復活の主日:マグダラのマリアの関心が「遺体」だったのも無理からぬこと 彼女にとって、イエスさまは、その人生を転換できる大きな契機をくださった方です。それこそ彼女にとっては「かけがえのない」方でした。だから、せめてご遺体を求めたのでした。イエスさまを思い出し、自分を律していくための力となると思ったのでしょう。 2014.04.17 2014年/A年説教=神のたしかさ
2014年/A年説教=神のたしかさ 待降節第2主日:罪とは、神と人間との間に生じた「ずれ」のことです。 ヨハネは、人々を神へと向けさせようとして「悔い改めにふさわしい実」を結ぶように、人々を導きます。そのために荒れ野で人々を待ちます。違った世界に生きてきたヨハネと人々。その彼らが、共通した「荒れ野」で出会うのです。 2013.12.05 2014年/A年説教=神のたしかさ
2012年/B年説教=主との出会い 待降節第2主日:神は羊飼いのように、羊の群れを養い、導かれる 愛に裏づけされた権力は、みなに安心感とゆとりを与えてくれます。落ち着きを提供してくれます。だから、居心地がいいのです。動きたくないのです。テコでも動かない強さが育ってきます。 2011.12.02 2012年/B年説教=主との出会い
2013年/C年説教=寄り添うイエス 待降節第2主日:回心の必要に気付くのも神のいつくしみ 神はやはり生きておられるのです。神のいつくしみが、苦悩のどん底でゆるされなければならない「自分」たちであることに気付き始めさせたのでした。 2012.12.07 2013年/C年説教=寄り添うイエス
2012年/B年説教=主との出会い 待降節第1主日:神を父と呼び、人々との絆は「父子関係」の認識 今のわたしたちにとって、神とはどのような関係にありますか。神との絆はどんなものでしょうか。よりよく生き抜くためにも、典礼暦の始まりにあたり、新たな心でながめてみたいものです。 2011.11.25 2012年/B年説教=主との出会い
2013年/C年説教=寄り添うイエス 待降節第1主日:ありのままの自分と現実を見つめること 救いに逆行するものにのみこまれないように目をさましていなさい。そのためには、ありのままの自分、現実をしっかりと見つめること。必ず神の力強い救いがわたしたちを招いています。 2012.11.30 2013年/C年説教=寄り添うイエス
2014年/A年説教=神のたしかさ 待降節第1主日:神の救いの確かさを待ち続ける術を学びましょう。 「救いは」日常の生活の中で実現していきます。ノアの話でもそうです。「人の子が来る場合」でもそうです。ただ、目を覚まして、神のしもべとして忠実に従う人が救われるのです。 2013.11.28 2014年/A年説教=神のたしかさ
2010年/C年説教=神のまなざし 年間第29主日:神は行き詰まりをご存知なので、信頼して待つこと 神はいつも、わたしたち一人ひとりの幸せに配慮なさる方です。神が何もしてくださらないと思う時、事があっても、「信頼して待つ」ことです、と今日の物語はわたしたちに訴えます。わたしたちが願う前から、神はわたしたちの行き詰まりをご存知です。 2010.10.15 2010年/C年説教=神のまなざし
2013年/C年説教=寄り添うイエス 年間第29主日:絶望の中にありながらも待ち続け、希望を失くさないこと わたしたちは、普通、落ち込んだりしますと、一般的に「後ろ向き」になってしまいます。しかし、だからといって落ち込んだままかというと、そうで もないんですね。 2013.10.20 2013年/C年説教=寄り添うイエス
2010年/C年説教=神のまなざし 王であるキリスト:絶望から希望への転換で特別なことは必要ない 自分の罪とその汚れに目覚めるだけでいいのです。あとは、イエスさまが引き受けてくださいます。また、イエスさまは、その人の過去の償いを求めるわけでもありません。責めたりもしません。救いの道はゆるしだけなのです。 2010.11.19 2010年/C年説教=神のまなざし