
キリストの聖体:聖体を定めたイエスの思い⇒愛の結晶。その思いに近づきたい
ご聖体は、地上のいっさいの罪をその身に受け取り、つつみこんでしまわれたイエスのわたしたちへの愛の結晶です。したがって、聖体をいただくたびに、わたしたちは、イエスを十字架に追いやった罪を悔い、そして、その罪をはるかに超えた主の愛の恵みをいただくことができます。
聖体の制定は、イエスがご自分の受難と復活を通して全人類に与え尽くされることを願ってのことです。だから、「渡される夜」に制定された聖体によって「わたしは代の終わりまで、いつもあなたがたともにいる」(マタイ28章20節)というイエスの使命が全うされていきます。そして、ご聖体をいただくたびに、わたしたちの信仰センスも成長していきます。