mike

12月のある日曜日、玉里教会でのこと。ミサ直前に隣の幼稚園から苦情を受けた。

「教会の音がこちらに音が出ていますので、ワイヤレスマイクのスイッチを切ってください」

主任司祭から交渉役を命じられた私は幼稚園に出向いて「教会もワイヤレスマイクが使えないと困る」旨申し入れたが、幼稚園の事情を聞いてすぐに引き下がらざるを得なかった。

幼稚園はこの日、保護者参観・一大イベントの日。クリスマス会の聖劇がまさにこれから始まるところだった—-教会が我慢して譲るべきだろう、と思った。

あれから3か月。幼稚園の事務長からは、丁寧な善後策の申し入れを貰っていたので、今日お互いのマイクの周波数を照らし合わせることにした。

玉里教会のワイヤレスマイクは2本。1本は司式司祭が使うピンマイクでチャンネルはB-31、もう1本は先唱者用のハンド型・チャンネルB-35。チャンネルが分かったのはもちろん今日、作業前の予習の成果だ。

この2本を携えて専門家と一緒に幼稚園に。園長室で挨拶のあと、事務長の案内で2階の放送室に行ってみると・・・ワイヤレスマイクはなんと7本も。マイクとチューナーはチャネルがきちんとラベリングされていて、ビンゴ!(重複チャンネルのマイク)はすぐに見つかった。

教会と同じ『B-31』は聖劇で使用するピンマイク!

教会のピンマイクに音を入れると幼稚園のスピーカーから拡声される現象を確認したうえで、幼稚園の「B-31」チューナーとマイクのチャンネルをB-34に変更させていただいた。何回かの試験を行ってOK!

3か月ぶりの懸案が解決した。