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カトリックの7つの秘跡と共通する4つの特徴

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今年で24回目となる、竹山昭神父の夏期集中講座が17日から始まった。
今回のテーマは「秘跡」と「終末」。初日の講座冒頭で、全体の流れと時間配分の説明があった。それによると、初日は秘跡をめぐって全体的な概要、続く3日間で7つの秘跡についての講義、最終日5日目は終末について・・・とのこと。

第24回夏期集中講座で講義中の竹山昭神父

第24回夏期集中講座で講義中の竹山昭神父

初日の講座で学んだことを、復習を兼ねて整理してみた。

カトリックの7つの秘跡

カトリック教会の7つの秘跡は、洗礼、堅信、聖体、ゆるし、病者の塗油、結婚、叙階であり、この7つは以下の3つに分類される。

  1. 入信の秘跡---洗礼、堅信、聖体
  2. いやしの秘跡---ゆるし、病者の塗油
  3. 交わりと使命を育てる秘跡---結婚、叙階

共通する4つの特徴

  1. ”しるし”としての性格がある。
    しるしは、”ものや動作”と、その動作の意味を明らかにし、キリストのわざと結びつける”言葉”からなっている。
  2. ある現実をもたらす。
    キリストとの出会いが実現する。(秘跡が正しく行われるとき、必ず出会うというキリストの保証がある)
  3. 秘跡はキリストの意志によって教会に託されたので、教会は本質的に勝手に違えたり増減したりできない。
  4. 秘跡は授ける側にも受ける側にも、信仰告白と礼拝行為の最たるものである。

5日間皆勤できそうにない状況ではあるが、今年も頑張ってみたいと思っている。

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yaziro

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yaziroの名は、1549年聖フランシスコ・ザビエルを鹿児島に案内してきた薩摩の人・ヤジローにあやかっています。

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