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復活のローソク直径は60ミリ。サイズの由来はどこから?

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復活のローソク

復活のローソク

リオのカーニバルのニュースを聞くと、もう灰の水曜日が迫ってくる!
ということは、そろそろ復活祭の準備も心がけなくてはならない。

典礼委員の先輩に復活祭用のローソクのことを調べるように頼まれていたことを思い出し、復活のローソクなどの購入先をネットで検索したりザビエル教会事務所に尋ねたりしてみた。

http://www.donboscosha.com/product/3455″]

ネットでみつかったのは上記ドン・ボスコ社のホームページ。そこに掲載されている復活のローソクのサイズは直径60mm長さ700mm。教会では見慣れたサイズである。

加えてカテドラルで教えていただいた大分のカルメル修道院にも電話をかけて、復活のローソクと祭壇用ローソクのサイズと値段を聞いてみたところ、復活のローソクは直径60mm×長さ700mmと900mmの2種類があるとのこと。祭壇用は直径60mm×長さ300mm。値段も教えてもらったがここでは掲載を控える。

購入先と値段が分かったところで、自分の役目がほぼ終了したとは思ったものの、ローソクのことが気になり始め、ネットで調べてみたら今まで知らなかったことがたくさんあることに気が付いた。

直径60ミリはカトリック独自の規格か

一番びっくりしたのはサイズのこと。
ローソクのサイズで直径60mmというサイズは教会以外では見当たらない。

ローソク専門メーカーのホームページにはローソクの規格が載っているが、径は57mm、62mmという具合に微妙に60ミリを避けているのだ。

直径60ミリは、もしかしたら教会独自のサイズで、カトリック典礼用に修道院などで特別に作っているのではないか?多分、そうだろうという想像はできる。

60ミリの由来が気になる・・・

だとしたら、60ミリの由来・根拠はどこに?イタリア・ローマ?
燭台の規格からか?疑問がいろいろ出てきた。

また、ローソクの原材料、製法を調べるのも面白そうだ。
西洋では古くは蜜蝋(ミツバチの巣)で作っていたらしいので、独自の経済を築いてきた修道院にはローソクの製造技術が伝承されているのかも。

いつか機会を見つけて神父さんか修道院に直接尋ねてみたい。

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この記事を書いた人
yaziro

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