3/19、20とある方の葬儀を手伝った。
依頼主はシスター(修道女)。
「身寄りが殆んどいない方ですから・・・・
参列者は教会の仲間が中心・・・・
なので多くても〇〇人程度・・・・ 」と聞いて準備を始めた葬儀だった。
確かに、参列者の数は想定より少し多い程度。そう多くはなかったが、密度の濃い葬儀だった。 司式者は、亡くなった方がかねてからお願いしていた神父さん。
その神父さんは説教で、『人の死のことを、死去、逝去、帰天など色々な言葉を使うが、わたしは英語のCompleteを使いたい。その意味は完成。まさにこの方は人生を全うされた・・・』亡くなった方の生き様のいくつかを挙げながらのComplete説教だった。
準備に携わった方々、そして参列者の雰囲気も『Complete』を十分に納得させてくれる葬儀だった。感謝!!! 『通夜葬儀はその人の通信簿』とは87歳の母の口癖。あらためてズシリ!と感じている。
そう言えば、テレビに出てくる有名なマジシャンが一つの技ごとに、必ず「コンプリート!」と自慢げに手を掲げるさまを思い出した。
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