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聖母の被昇天<カトリック教会の典礼暦>毎年 8月15日

日時:
2021年8月15日 終日
2021-08-15T00:00:00+09:00
2021-08-16T00:00:00+09:00

聖母の被昇天【8月15日】聖書の朗読箇所

第一朗読>>ヨハネの黙示

(黙示録11・19a、12・1~6、10ab)

11・19a天にある神の神殿が開かれて、その神殿の中にある契約の箱が見えた。

12・1また、天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。2女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのため叫んでいた。3また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。4竜の尾は、天の星の三分の一を掃き寄せて、地上に投げつけた。そして、竜は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた。5女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖ですべての国民を治めることになっていた。子は神のもとへ、その玉座へ引き上げられた。6女は荒れ野へ逃げ込んだ。そこには、神の用意された場所があった。

10abわたしは、天で大きな声が次のように言うのを、聞いた。

「今や、我々の神の救いと力と支配が現れた。
神のメシアの権威が現れた。」

第二朗読>>使徒パウロのコリントの教会への手紙

(Ⅰコリント15・20~27a)

最初にキリスト、次いで、キリストに属している人たち。

〔皆さん、〕15・20キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。21死が一人の人によって来たのだから、死者の復活も一人の人によって来るのです。22つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったように、キリストによってすべての人が生かされることになるのです。23ただ、一人一人にそれぞれ順序があります。最初にキリスト、次いで、キリストが来られるときに、キリストに属している人たち、24次いで、世の終わりが来ます。そのとき、キリストはすべての支配、すべての権威や勢力を滅ぼし、父である神に国を引き渡されます。25キリストはすべての敵を御自分の足の下に置くまで、国を支配されることになっているからです。最後の敵として、死が滅ぼされます。「神は、すべてをその足の下に服従させた」からです。

ルカによる福音

(ルカ1・39-56)

1・39そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。

40そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。

41マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、

42声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。

43わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。

44あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。

45主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」

46そこで、マリアは言った。

「わたしの魂は主をあがめ、

47わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。

48身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、

49力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、

50その憐れみは代々に限りなく、
主を畏れる者に及びます。

51主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、

52権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、

53飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。

54その僕イスラエルを受け入れて、
憐れみをお忘れになりません、

55わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」

56マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰った。

年間第19主日(B年)  年間第21主日(B年)

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この記事を書いた人
yaziro

このサイトの運営者yaziro(ヤジロー)➡ カトリック教会のこと、デジタルのことに関心を持つ iPhone 好きジイジです。
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yaziroの名は、1549年聖フランシスコ・ザビエルを鹿児島に案内してきた薩摩の人・ヤジローにあやかっています。

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