『復活節第4主日』の聖書と説教はこちら

Google検索で現在位置に関係なく結果を表示させる2つの方法

この記事は約5分で読めます。

Googleの検索機能は有難い。
私も毎日、何回、いや何十回となくお世話になっていて、もはやグーグル検索なしでの生活は考えられない。

それほど頼りにしているGoogle検索ではあるが、検索エンジンの力強い機能のなかには、場合によってはOFFにしたいものもある。

今回はその中で、私がグーグルのローカライズ(位置情報)機能のおかげで失敗した体験をもとに、位置情報をオフにしたいときの対処法というより、居場所に関係なく検索結果を表示させる方法についてシェアしたい。

結論を急いで読みたい方は、「検索位置に影響を受けない検索結果を出すには」へ。

ますます便利になったグーグル検索

Google検索では、過去の検索履歴を考慮して検索結果を出してくれるパーソナル検索(パーソナライズ検索)はもとより、最近では検索をしている居場所を判定したうえで検索結果を表示するローカライズ検索という機能まで現れ、ますますパワーアップ。Google検索はさらに便利で使いやすくなった。

「ローカライズ検索」機能とは

普段は何も気にすることなく使っている(いや使わされているという表現が適切かもしれない)ローカライズ検索とは、鹿児島市で「レストラン」を検索した時と、東京新宿で「レストラン」を検索した場合では、表示される店の順位が違ってくるというもの。

場所を含まない検索キーワードであっても、近くのものを探していると思われる検索キーワードには、現在地に近いお店などを上位に表示する機能で、2015年の1月のベニスアップデートで精度がぐんと高まったらしい。

鹿児島市のユーザーが「レストラン」を検索する場合は、現在地に近いお店を探しているのだろうから鹿児島にある店を上位に表示するのはごく自然、そこに新宿の有名店が先に表示されたら可笑しいし、ユーザーの役には立たない。もし鹿児島の人が新宿のレストランを探しているのであれば、「レストラン 新宿」もしくは「新宿のレストラン」というキーワードで検索するはずだから。

ローカライズ機能を無効にしたいこともある

こんなにもユーザーの立場に立って検索結果を出してくれるローカライズ検索機能だが、時としてありがた迷惑な場合もある。いや、時と場合によっては、このローカライズ検索を無効にしたいことだってある。

東京の出張先で赤恥かいた失敗の体験

▼鹿児島市で「サンパウロ」をグーグルで通常検索した結果画面をキャプチャしたPDF▼

先日、東京・四谷にあるサンパウロ修道会でのこと。
上京する前に地元・鹿児島で「サンパウロ」で検索をかけてみたところ、一向に表示されない。3ページ目36位に屋久島のレストランが出てきたが、4ページ目にも目指す「サンパウロ」が表示されないので、このキーワードでの検索を諦めた。

「サンパウロ 修道会」でようやくサイトを発見、目的を果たすことはできたのだが、このことを上京した際にサンパウロのブラザーに告げ、「ホームページが上位に表示されないのはいかにもに残念!」と突っ込んだところ、居合わせたブラザーの一人がその場ですぐ検索をかけ、「サンパウロでちゃんと第2位に表示されますよ」とのこと。

「ま、まさか!サンパウロ修道会のブラザーのパソコンだから、パーソナル検索の影響でしょうかね」と顔を赤らめながら持参していた自分のノートPCで検索してみたところ・・・・

なんと!!!言われた通り2番目に現れるではないか。恐るべし、Google検索。

どういうこと?
まさに、これぞローカライズ検索機能のパワーか!

その時、その場では、顔を赤らめ、もぞもぞもぞ。

ローカライズ検索機能について、適切な説明して身の潔白をあかしすることができなかったので、帰ってきてからローカライズ検索についてあらためて調べ、またその機能を無効にする方法がないかどうかを調べてみた。

 

検索位置に影響を受けない検索結果を出すには

自分が現在いる場所に関係なく、Googleで検索結果を表示する方法を二つ発見したので、シェアしたい。

その1-AdWordsの広告プレビューを使う

Google AdWordsの広告プレビューを使うこと。

広告プレビュー

Google AdWordsの広告プレビュー

Google AdWordsの広告プレビューでは、任意の地域を指定して検索できる。また、Googleにログインすることなく使うことができるので便利だ。

その2-Google.comを使うこと。

Google.comで検索すると、居場所に関係なく検索結果を表示させることができる。

Google検索

Google検索

Google検索画面の一番下にスクロールすると図の赤丸の場所にGoogle.comを使用のリンクがある。

よそのサイトについて、SEOなどの観点から意見をする場合は、必ず、居場所に影響を受けないGoogle.comで調べてからにしたいとつくづく感じている次第だ。

▼鹿児島市でGoogle.comを使って「サンパウロ」を検索した結果画面のPDF=東京・四谷で検索した時と同じく、聖パウロ修道会サンパウロ公式サイトが第2位に表示された▼

ローカライズ検索を完全にオフにすることはできない

因みにローカライズ検索については、オンオフの切り替えスイッチはない!とのこと。だから、Google検索では、自分の居場所とは関係ない検索結果を求める方法は上記方法しかないようだ。

Google検索ヘルプフォーラムで「google検索で現在地に基づかない検索をしたい」という質問に対する答えがあったので紹介する。

https://productforums.google.com/d/msg/websearch-ja/HaAXTcdfmtA/0SrOkOt9CwAJ”]

826ブログ
シェアをお願いします!
この記事を書いた人
yaziro

このサイトの運営者yaziro(ヤジロー)➡ カトリック教会のこと、デジタルのことに関心を持つ iPhone 好きジイジです。
最近はWordPress、Line、Web会議システム、YoutubeやOBSの活用法に没入中!
yaziroの名は、1549年聖フランシスコ・ザビエルを鹿児島に案内してきた薩摩の人・ヤジローにあやかっています。

yaziroをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました