日曜日の明け方から降り出した鹿児島の雪は、予報通り、本当に大雪となった。
気象予報士が言っていた「これまでに体験したことのない雪」は大げさすぎる!まさか、そこまではないだろう!という根拠のない期待はみごとに打ち砕かれた。
大雪で日曜午後は交通が完全にマヒ
朝9時のミサに、玉里教会まで歩いて行って帰ってきた時点では、雪も風もこの程度で収まるのではないかと楽観したが、鹿児島市内の風雪は時間とともに激しくなり、午後からは市電・市バスが運休。桜島フェリーも欠航。タクシーは電話に出ない状態。交通が完全にマヒした。
そんなわけで夕方に予定されていた教会壮年の集まりは延期。夜、近隣の兄弟姉妹が集まって行うはずだった法事の集いも中止。「外出はできるだけ控えてください」という警告に否応なしに従わざるを得ない日曜日だった。
明けて、月曜日。
5時に起きてみると、外は眩しいくらいに真っ白で、屋根の雪は一段と厚みを増している。直感的に、車の運転は諦めた。
月曜、火曜は歩いて仕事へ
交通機関の回復まで自宅待機などというノンビリしたことが言えるのはご隠居さんと子供だけ!いや、もしかするとどこぞの優良企業や団体はフレキタイム出勤が許されたかもしれないが・・・休むことが許されない私は、何があっても定時出勤が当たり前。もう20年も続いている。
請負掃除の場所までは車なら7~8分、歩いたら平常時で20~25分。完全防寒で、雪かきに使うスコップを杖代わりに早めに出た。車が通る路面は写真のとおり、歩道ももちろん凍結していた。
約40分で着いて、まずは駐車場の雪かき。持ってきた平スコップで汗が出るまで・・・・目途がついたところで館内へ。
館内の掃除を普段通り終えて、また駐車場の雪かき。
終わって、来た道を歩いて家に着いたら膝に違和感、肩にも・・・あれっ?
慣れない雪道を歩いたことと雪かきのせいだろうと、夕方風呂でゆっくりほぐしたら元に戻った。
そして、今日、火曜日。
積雪は減っていたが、家の前の路面が凍結していたので車をやめ、またも歩いての出勤に。
駐車場は昨日と違って氷かきだった。館内掃除はいつも通り。役目を一通り終えての帰り道、異変が起きた。ナント、左足が上がらない。膝が痛い。まるで山登りでひざを痛めた時のような!
途中で屈伸をしたり、休んだりしながらやっとの思いで帰り着いた。
夕方になっても痛いので、温泉に行ったところ、駐車場がいっぱいで入ることができなかった。温泉は明日まで持ち越し、今夜も自宅のふろでメンテナンスする他ない。
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