カトリック教会では、今週は聖週間。そして今日は、聖木曜日。
聖香油ミサの初体験!—2014年
聖木曜日の午前中は、教区内のほとんどの神父さんたちがカテドラルに集まり司教を囲んで『聖香油のミサ』を捧げることは知っていたが、これまで与ったことはなかった。今日はたまたま、玉里教会の典礼委員・Uさんが『都合がつかないので代わりに行って準備を手伝ってきて欲しい』との依頼があったので、出かけてみた。
市内各小教区の典礼委員の代表は、準備を手伝う決まりがあるらしい。これは初耳、準備も初体験。
ミサ中はとくに任務もなかったので、持ち合わせていたビデオで説教を撮影。
司祭職制定記念のミサとも言われるらしく、郡山司教の説教は司祭に向けたもの・・・・結構厳しい注文が相次いだのにはビックリ。
2016年の聖香油ミサ
2014年の聖香油ミサは、聖木曜日の午前中に行われたが、2015年からは離島の教会の神父さん方の事情に配慮したらしく、水曜日に行われている。今年も時間が取れたので、去年に続き参加してみた。今年は会衆席2列目に席をとり、ビデオを撮ることができた。
聖香油ミサの福音=ルカ4.16~21
聖木曜日「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」(ルカ4・21)
聖香油のミサの福音=ルカ4・16~21〔そのとき、〕イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。
郡山司教の説教(動画)
郡山司教は説教で「司祭の皆さんには、信者に油を塗る前に、まず自分自身が信者を清める油になるべきことを自覚していただきたい。」と述べた。
司祭の約束の更新(動画)
司教と一緒に全司祭が『司祭の約束の更新』を行った。
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