チョコが亡くなって2回目の7日の今日、動物慰霊碑を訪ねた。今日5/7に納灰すると聞いていたからである。
動物慰霊碑は、鹿児島大学農学部付属動物病院の横。
多分桜島のものであろう溶岩で小山を築きその上に石碑が建ち、後ろには木も茂ってなかなかの趣だ。人の手の届くところにはアチコチに花や菓子、飲み物、そしてペットの名前を記した食器や花立てなどが所狭しと並んでいる。
我々も、花とせんべいを供えてお参りした。少し前にはカラスが菓子をくわえて飛び立つのを見たのだが・・・・
石碑の裏に回って見ると、台座に80センチ四方の鉄製の扉があり鍵がかかっていた。納灰はここから行うのだろう。10月には合同慰霊祭もあるらしい。
車で農学部の構内に入るためには、ゲートで警備員のチェックがあったが、行き先を「動物慰霊碑」と告げると、通行証なしでスンナリと入れてくれたうえに、帰りには「お気をつけてお帰りください」とまで。感謝!!
動物病院の案内文ではじめて知ったが、ペットのことを「伴侶動物」と書いてあり、飼い主には心和むネーミングだと感心した。
一方、「産業動物」と言う表記もあったので、これはきっとペット以外の動物を指すのだろう、と想像。当初は、ペット以外は家畜ではないのかと思ったが、しばらくして明らかに貧しい発想だと気づいた。人の食用に適さない動物もいるのだし・・・・
※産業動物
調べてみたら「産業動物」は法令用語だった。
国の法令に「産業動物の飼養及び保管に関する基準」があり、ここでの定義は「産業等の利用に供するため、飼養し、又は保管しているほ乳類及び鳥類に属する動物をいう。」となっていた。
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