チョコは週末から極端に食欲がなくなっていたので、昨日、かかりつけの病院に連れて行ったところ「非常に悪い状態です」と即入院を勧められた。「犬はしゃべることができないので、分からないでしょうが、いま非常につらいのですよ・・」。しかし、家内は「家族と相談したうえで・・・」と断って連れて帰ってきた。 下の表【写真】は、動物病院でもらってきた検査結果。3番目の尿素窒素(BUN・・・腎臓の機能を表すものらしい)の値が前回59からさらに上がり153になっている。正常値が6~33だというから、超異常ではある。このままでは4,5日が限界と言われたそうだ。 夕べから今朝にかけての娘たちの反応は、「入院したらまた元気になるの?」「それってもしかして延命治療じゃない?」「入院中に死んだらどうするの?」など、入院には肯定的ではない。 家内は、セカンド・オピニオンが欲しかったらしく、「アラカワさんに電話してみようかな」と。アラカワさんとは、姻戚の動物病院のこと。私が返事に迷っていると、いつの間にか電話をかけて挨拶もそこそこに「息子からお聞きかと思いますけど・・・」と切り出してチョコの状況とかかりつけ医の診断を説明していた。 結果、アラカワさんのアドバイスは、「犬の年齢からしてウチでは入院は勧めません。その様子では治療しても1ヶ月が精一杯、なので自宅で家族と一緒のほうがいいです。寒いはずですから暖かくして優しいことばをかけたり、撫でたりしてあげてください」と・・・。 要するに、看取りの時間を大事に使えということらしい・・・。 入院させない後ろめたさからは開放されたけど、やんわりとした死亡宣告を受けたようでやはり寂しい。
チョコはお迎えが近いらしい
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