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"年間第8主日"

2022年/C年説教=弱き者を救う神

年間第8主日:目の中の丸太=人の内面に巣食う闇⇒神の働きかけを拒む頑なさ

今日の福音書の要は、「目の中の丸太」です。この言葉は、人の内面に巣食う闇、すなわち、神の働きかけを拒むかたくなさを表現している言葉です。子どもたちにはこれがありません。無理とはわかっていても、・・子どもに倣いたいですね。
2019年/C年説教=召ばれています、いつも

年間第8主日:人と人との繋がりの基は、イエスの心と態度に求めたい

私たちは他者の欠点弱点をなにかと気にしがちですが、イエスは他の人の重荷に心を向け、その足りなさ、未熟さには寛大な心と態度を示し、希望に満ちた力をお与えになっていました。その極みが、十字架上での祈りです。「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは自分が何をしているのか分からないのです」(ルカ23章34節)
2017年/A年説教=神のふところ

年間第8主日:思い煩いは恵みの浪費!天の父への信頼を深めることが大事

誰にでも、どのような資産家、立派な地位にある人にも、背負いきれない、自分の力を超える現実があます。どうしようもない人間の限界です。だから、イエスさまの招きがあります。「天の父は、あなたたちにそれらがみな必要なことを知っておられる」のですから、天のおん父への信頼をより深めましょう。
2014年/A年説教=神のたしかさ

年間第8主日:「天の父は必要なことをご存知である」という謙虚さをもつ

どれだけ努力して、生きることへの工夫をしても、その頑張りに報いるだけの保証が、与えられるわけでもありません。こうした現実を受け入れることも「謙虚さ」です、と言われます。
2011年/A年説教=神のみことば

年間第8主日:私の命を養ってくれている方は神!ここに信仰者の希望がある

自分の力の限界をすなおに落ち着いて見つめる謙虚さが大切です。自分の人生の全体を、自分の思うように背負うことは、自分の力をこえることです。自分の力の限りを尽くす必要はありますが、「わたし」の人生を見つめ、配慮し、導いてくれる存在者が、別におられるのです。