
待降節第1主日(B年)の聖書
待降節第1主日(B年)の聖書=マルコ13・33~37
2023年12月3日
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
13・33「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。
34それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。
35だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。
36主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。
37あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」
聖書本文は 日本聖書協会の「新共同訳聖書」から引用しています。
日曜日の聖書は、日曜日の説教とともに毎週木曜日の夕方に更新されます。
カトリック教会では日曜日のことを主日(しゅじつ)と言います。
日曜日の説教もどうぞ!
日曜日(主日)の聖書に続いて、YASUさんの説教(メッセージ)はいかがでしょうか!
YASUさんはカトリックの神父さんです。
2023年12月3日の説教

2020年11月29日の説教

2017年12月3日の説教

2014年11月30日の説教

2011年11月27日の説教

第一朗読と第二朗読を下の方に掲載しましたので、続けてお読みくだされば嬉しいです。実は、カトリック教会の主日(日曜日のこと)のミサでは第一朗読、第二朗読に続いて、三番目に上記の聖書(福音書)が朗読されます。
【注】第一朗読は復活節を除き、旧約聖書が朗読されます。因みに、復活節は新約聖書の使徒言行録が朗読されます。また、第二朗読では、新約聖書の中の使徒書と呼ばれる聖書が朗読されます。
第1朗読>>イザヤの預言
(イザヤ63・16b-17、19b、64・2b-7)
主よ、あなたはわたしたちの父です。
「わたしたちの贖い主」これは永遠の昔からあなたの御名です。
なにゆえ主よ、あなたはわたしたちをあなたの道から迷い出させ
わたしたちの心をかたくなにして
あなたを畏れないようにされるのですか。
立ち帰ってください、あなたの僕たちのために
あなたの嗣業である部族のために。
どうか、天を裂いて降ってください。
御前に山々が揺れ動くように。
あなたが降られればあなたの御前に山々は揺れ動く。
あなたを待つ者に計らってくださる方は、
神よ、あなたのほかにはありません。
昔から、ほかに聞いた者も耳にした者も目に見た者もありません。
喜んで正しいことを行いあなたの道に従って、
あなたを心に留める者を
あなたは迎えてくださいます。
あなたは憤られました、
わたしたちが罪を犯したからです。
しかし、あなたの御業によってわたしたちはとこしえに救われます。
わたしたちは皆、汚れた者となり
正しい業もすべて汚れた着物のようになった。
わたしたちは皆、枯れ葉のようになり、
わたしたちの悪は風のようにわたしたちを運び去った。
あなたの御名を呼ぶ者はなくなり、
奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。
あなたはわたしたちから御顔を隠し
わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。
しかし、主よ、あなたは我らの父。
わたしたちは粘土、あなたは陶工、
わたしたちは皆、あなたの御手の業。
第2朗読>>使徒パウロのコリントの教会への手紙
(1コリント1・3~9)
皆さん、わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。
わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、いつもわたしの神に感謝しています。あなたがたはキリストに結ばれ、あらゆる言葉、あらゆる知識において、すべての点で豊かにされています。こうして、キリストについての証しがあなたがたの間で確かなものとなったので、その結果、あなたがたは賜物に何一つ欠けるところがなく、わたしたちの主イエス・キリストの現れを待ち望んでいます。主も最後まであなたがたをしっかり支えて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、非のうちどころのない者にしてくださいます。神は真実な方です。この神によって、あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです。
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