カトリック教会では、日曜日と言えばミサ。
そして、ミサと言えば、神父さんの説教。ミサと説教は切っても切り離すことができない、いわゆるワンパッケージだ。

日曜日の説教
日曜日のミサ説教

かつて、信者は何はさておいても日曜日のミサ(主日のミサ)に与り、説教を聴き、聖体を拝領するのが信者の務めだ!と教えられていた。ところが、信者の日曜日のミサ参加率は、近年では30%を切ってしまったとか。

2000年に始まった「日曜日の説教」

そこで、仕事や家庭の環境、学校や地域とのつながりなど諸々の事情で日曜日に教会に行くことができない方々を意識して、時間や場所を超越してせめて神父さんの日曜日の説教に触れてもらいたいと考えて作ったのがこのコーナーの始まりだった。

西暦2000年、幸いにもFr.YASU(鹿児島教区の小川靖忠神父)さんが快く引き受けてくれ、以来16年も続いている。

出張や多忙などで時々欠けた週があるとはいえ、ほぼ毎週メッセージをメールで下さるのでその都度掲載してきたが、管理の不手際で過去ログの大半を失くしてしまった。現在収録しているのは2010年以降のもので、年次別にカテゴリー化している。

ドメインの移動やサーバートラブルなどで失くした説教データは、少しづつ発掘作業を試みているところなので、可能な限り順次復活させる予定。

説教の準備は大変な努力が必要らしい

若い神父さんの話だと、神父さんになる(カトリック教会では神父さんの位に上げられることを叙階=じょかい=と言う)ための必須科目である説教学は、ものすごく大変なものらしい。

とくに、大神学校で初めて教授陣や同輩の前で行う「説教」の実技演習では、あまりのストレスから血尿を出す方もおられるとか!私の高校時代の同級生であるM神父さんなどは、叙階後数年で説教のストレスから胃潰瘍を患い入院したたほどだ。

神父さんたちがそれほどの修業を重ねて、また苦労しながら準備する説教をおろそかにしてはいけない、できるだけ多くの方に耳を傾けてもらいたい!と言う思いで、このコーナーを設置したことは先ほども書いた通り。

説教にまつわる小話は、これからも追加していきたい。