「使わなくなった大型テレビを2階から1階に降ろしたいので・・・」と、知り合いに頼まれて、手伝いに行ったところ、なんと50型ではないか思われる代物だった。

横幅は1メートル余り、高さが私の胸ほどもある。
しかも、モニターと台座とが一体作りのようで、分離できそうには見えない。

大型テレビの処分は大変だ!

しかし、考えてみればこんな大きなテレビが一体づくりでは、設置場所が制限されるので売れ行きにも悪影響だし、メーカーもその点は考えているだろう。輸送・搬入の利便を考え必ず分離・分解ができるハズだ!とタカをくくって後ろのビスを外してはみたものの、裏蓋を空けてビックリ!

一番下に基板がズラリとあって、中段に筒状の3つの投射機、その向こうにモニター画面。懐中電灯で照らして、中をぐるりと見まわしても分離の手掛かりは見つからない。仕方なく中断して、メーカーのサービスセンターに問い合わせてみることにした。

TH-48HT1
パナソニック ハイビジョンプロジェクションテレビ(TH-HT1)の裏側

情報を探すのも一苦労

地元のパナソニックのサービスセンターに電話をかけたはずなのだが、ことば遣いからしてどうも地元ではなさそうな感じだった。2、3言葉を交わした後、「テレビの担当に繋ぎますが、途中で切れてしまう場合がありますので、お客様の電話番号を教えてください」というので、こちらの番号を言うと、「市外局番もお願いします」だった。

そして待つこと約1分。「テレビの担当部署は大変混んでいるようで繋がりませんので、これからお伝えするフリーダイヤルにお掛け直し願います」ときた。

「0120-878-〇〇〇でダイヤルした後、自動音声に従って1を押してください」と教えられた通り電話をかけたら、受付嬢が出てきたので、『TH-48HT1というプロジェクションテレビを2階から1階に下ろしたいので、モニター部分と台座を分離する方法を教えていただきたい』と告げると、またもや「担当に繋ぎますので、しばらくお待ちください」。

しばらくすると、「申し訳ございません。担当は大変混んでいますので、後ほどこちらから掛けなおします」と来た。すかさず『どのくらいの時間待つのでしょうか?』と尋ねると、「今の順番では、おそらく1時間から2時くらいはかかると思います」だって。

仕方がない。ネットにも情報が上がってないのだから、行儀よく待つしかない。

TH-HT1は上下分離できない一体型のテレビだった

約1時間後、担当から電話があった。
「お客様、大変お待たせして申し訳ありませんでした。お尋ねのTH-48HT1のことですが、この機種は一体型になっておりまして、分解することはできません。ご了承願います。」

ががぁ~~~ん!

自治体の粗大ごみに出すことができる

『壊れてしまったので、処分するために2階から1階に下ろしたいのです。参考になる情報をお願いします』と頼むと

「TH-48HT1の質量は63Kg、横幅109.2cm、高さ121.1cm、奥行き55.8cmとなっています。因みに処分されるのでありますと、このテレビの場合、家電リサイクルの費用は掛かりません。自治体の粗大ごみに出すことができます。」だって!

これは良い!家電リサイクル費用が要らないテレビもあることを知って、少し得したような利口になったような気分。パナソニックのサービスセンターに繋がるのに時間はかかったが、このエントリーを書くことができたことにも感謝だ。

それにしても!件のプロジェクションテレビは、どうやって2階に上げたのだろう?
気になって聞いてみると、その時は重機で上げて窓から入れたらしい。

さて、今回はどうする?
重機で運び出すか、それとも引越屋などプロの人力を使うか?
いずれにしても、経費が嵩みそうで気の毒だ。