カトリック教会では、昨日は灰の水曜日。
復活祭(今年は3月27日)を迎える準備の季節・四旬節に入った。

灰の水曜日のミサに与ることができなかった方がこのエントリーに遭遇し、せめて雰囲気だけでも思い出して下さったら幸い。もしかして!来年は参加しようという気持ちが少しでも起きたらなお嬉しい。

灰の祝福

【司祭】皆さん、回心のしるしとしてわたしたちが頭に受けるこの灰を、神である父が祝福してくださるよう、心から祈りましょう。

祭壇横に準備された灰の祝福
祭壇横に準備された灰の祝福

いつくしみ深い神よ、あなたは、へりくだって罪の償いを行う人を受け入れ、ゆるしを与えられます。わたしたちの祈りに耳を傾け、この灰を受けるあなたの民に祝福を✚注いでください。四旬節の務めに励み、清い心で復活祭を迎え、御子の過ぎ越しの神秘を祝うことができますように。

わたしたちの主イエスキリストによって。アーメン。

額に灰をかける式

信者は縦列に並び司祭の前に一人ずつ進む。

【司祭】「回心して福音を信じなさい」と言って額に灰をかける。
【信者】アーメン。(※アーメンはそうなりますように!という意味)

回心して福音を信じなさい。
回心して福音を信じなさい。

灰の式は、説教の後に行われ、灰の式が終わると、共同祈願に移り、その後感謝の典礼になる。

※司祭によっては、灰の水曜日のミサに与ることができなかった方々のために後日、灰の式を行って下る場合もあると聞くので、念のため、最寄りの神父さんに尋ねてみるのも一つの方法だ。

灰の水曜日の聖書

第1朗読>>ヨエルの預言

(ヨエル2・12~18)

主は言われる。 「今こそ、心からわたしに立ち帰れ 断食し、泣き悲しんで。 衣を裂くのではなく お前たちの心を引き裂け。」 あなたたちの神、主に立ち帰れ。 主は恵みに満ち、憐れみ深く 忍耐強く、慈しみに富み くだした災いを悔いられるからだ。 あるいは、主が思い直され その後に祝福を残し あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を 残してくださるかもしれない。 シオンで角笛を吹き 断食を布告し、聖会を召集せよ。 民を呼び集め、会衆を聖別し 長老を集合させよ。 幼子、乳飲み子を呼び集め 花婿を控えの間から 花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き 主に仕える者は言うがよい。 「主よ、あなたの民を憐れんでください。 あなたの嗣業である民を恥に落とさず 国々の嘲りの種としないでください。 『彼らの神はどこにいるのか』と、 なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」 そのとき 主は御自分の国を強く愛し その民を深く憐れまれた。

第2朗読>>コリントの信徒への手紙

(Ⅱコリント5・20~6・2)

〔皆さん、〕神がわたしたちを通して勧めておられるので、わたしたちはキリストの使者の務めを果たしています。キリストに代わってお願いします。神と和解させていただきなさい。罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。 わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。わたしたちはまた、神の協力者としてあなたがたに勧めます。神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。なぜなら、「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた」と神は言っておられるからです。今や、恵みの時、今こそ、救いの日。

福音>>マタイによる福音

(マタイ6・1~6、16~18)

〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕 「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。だから、あなたは施しをするときには、偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように、自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない。はっきりあなたがたに言っておく。彼らは既に報いを受けている。施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。あなたの施しを人目につかせないためである。そうすれば、隠れたことを見ておられる父が、あなたに報いてくださる。 祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。偽善者たちは、人に見てもらおうと、会堂や大通りの角に立って祈りたがる。はっきり言っておく。彼らは既に報いを受けている。だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。 断食するときには、あなたがたは偽善者のように沈んだ顔つきをしてはならない。偽善者は、断食しているのを人に見てもらおうと、顔を見苦しくする。はっきり言っておく。彼らは既に報いを受けている。あなたは、断食するとき、頭に油をつけ、顔を洗いなさい。それは、あなたの断食が人に気づかれず、隠れたところにおられるあなたの父に見ていただくためである。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」

2016年四旬節教皇メッセージ

 フランシスコ教皇は2016年四旬節メッセージで「わたしが求めるのはあれみでって、いけにえではない」(マ タイ 9・13 )を強調していつくしみのわざを勧めている。

中央協議会のホームページに「2016年四旬節教皇メッセージ」が掲載されていたので、利用しやすいようにPDF化した。

2016年四旬節教皇メッセージPDFダウンロード先(962Kb)

2017年四旬節教皇メッセージ