世界陸上を見ていて、外国人は男性に限らず女性もタトゥーを入れている選手が非常に多いことに驚いている。入れ墨と違ってタトゥーは簡単に消すことができるのかと思いきや、そうではないことが分かりビックリだ!

「刺青」は日本古来の和彫り、「タトゥー」は洋彫りということになります。この場合、両者には技法に若干の違いがあります。
「刺青」は比較的深く針をさすため、皮膚の置く深くまで染料が入ります。それに対し、「タトゥー」は比較的浅く、皮膚の浅い部分までしか染料が入りません。しかし、一度入れてしまうと一生取れないことには変わりはありません。

数年前大阪市では橋下市長が職員の入れ墨調査を行い物議をかもしたが、現在の日本では、銭湯でも「入れ墨、タトゥーの方お断り」となっていて、入れ墨やタトゥーはいわゆるタブー。

なのに世界陸上ではタトゥーが大手を振っている。トレーニングで極限まで自分を追い込む選手たちの強さの証?それとも息抜き?あるいはファッション感覚?なのかもしれないが、私はタトゥー文化に馴染むことができず、困っている。

一足先に開催された世界水泳ではタトゥーに気付かなかったが、サッカー界では時々目にする。競技種目によって多少があるのか?それとも陸上選手に多いのだろうか?

日本人選手に目を転じると、入れ墨を見たことがない。これは、協会が不文律を定めているのだろうか?

2020年の東京オリンピックに向けて、日本の若者に入れ墨、タトゥーが広がらないことを願いたい。