’ʏí安全保障関連法案を巡る衆院特別委員会の審議を車のラジオで聞いていると、安部首相の答弁には多くの疑問を感じる。「国民に分かりやすく丁寧に」と繰り返す言葉とは裏腹に自説を一方的に列挙しているだけで、野党側の質問には答えていない。また、中谷防衛相の発言は本当に分かったうえで発言しているのか?甚だ疑問。

運転中に聞く国会審議だから断片的であり、全部を理解できるはずもないのは承知の上。だから自分なりに審議内容を理解しようと、自宅に帰ってテレビやネットでその後を追ったりもする。ところが、テレビは編集の妙とかで、実況とはまた違う。ネットで読む新聞にいたっては、読売と朝日が真っ向から違う社説を掲載している。

どっちの言い分を信じたらいいのか?与党それとも野党?はたまた読売か朝日か?

もともと、報道は鵜呑みではなく自分なりに噛み砕く必要があり、情報はできるだけ多角的に集めるべきは分かっていても、必要な訓練を怠ってきた輩には簡単にできることではない。

そんな自分を恥じながらも、今の「安保法案審議」における首相の答弁は詭弁が多いと言いたい。野党の質問に正面から答えて議論を尽くして欲しい。

首相が言う「後方支援」は、共産党の志位委員長が指摘する「兵站」と同じなのか?だとすればすれば、大変なことだ。首相がこれまで行ってきた説明は根底から崩れることになる。

多国籍軍の兵站を担う自衛隊が勝手に「退避」できるのかを問われた安倍首相は、「(自衛隊は多国籍軍の) 指揮下に入らない」と胸を張ったが、志位委員長は呆れた様子で「兵站が(多国籍)部隊の指揮下に入るのは(軍事の)常識だ」とピシャリ。米海兵隊が兵站に ついて「武力行使と一体不可分の中心構成要素」と位置付けていることも挙げて、答弁の“非常識ぶり”を厳しく指弾すると、安倍首相はシュンとした表情だっ た。(日刊ゲンダイから引用

 

志位委員長はまず、自衛隊が「後方支援」中に攻撃され、応戦する可能性についてただし、これが憲法に違反する「戦闘行為」に当たるのではないかと迫った。 これに対し、首相は「『任務遂行型』ではなく『自己保存型』の武器使用であり、(攻撃された場合は)ただちに退避する」と答弁したが、志位委員長は武器使用の定義や概念は国際法上、存在しないと畳み掛け、安倍首相がいう「自己保存型」であっても、明確な憲法違反――と指摘。その時、安倍首相は苦虫を噛み潰したような顔をしていた。

情報源: 日刊ゲンダイ|答弁不能で“つまり”連発…安倍首相が「安保」審議でまた完敗